自分はハゲなのかもという不安 AGA治療01
自分のことを「ハゲなのかも?」と思い始めたのは、会社に入って数年経った、年齢にして27,8歳の頃だったとおもいます。
風呂で頭を洗う時や出勤時髪型のセッティングをする際、抜け毛が増えてきたことに気がつきました。
以前から抜けてはいたのですが、「こんなに抜けてたっけ⁇」となったのがきっかけでした。
シャンプーを流そうとして、両手に絡まる髪の毛の量が10本以下ではなく、明らかに40本以上あり、驚愕したのを覚えています。
インターネットで調べると「人間は普通に暮らしていても一定量髪の毛は抜ける」と書いてありましたが、明らかに一般的な脱毛量を超えていました。
ここで少し話を変えて遺伝の話になります。
人間の遺伝子はXY型で、男性はXY、女性はXXの遺伝子をもっています。
XY(男)× XX(女)で男親からは XかYの染色体を、女親からは必ず Xの染色体をもらうので、子供はXX(男)、XY(女)の2パターンになります。
ハゲの因子は X染色体上にあると言われており、男がもつ X染色体は女親から受け継いでいます。女親はその父親からは X染色体を受け継いでいるので、自分の方の祖父の毛髪量を見れば、自分が将来ハゲるかどうか分かる(と言われています。
それを踏まえて自分の親族を思い出してみると、確かに母方の祖父は薄毛です。でも自分が産まれた時には既におじいちゃんだったので、薄毛なのは不思議でもありませんでした。
また遺伝していたとして、ハゲてくるのは4,50代くらいだろうと思っていました。ただそんな考えは甘かったですね。まさか30になる前に兆候が来るなんて。
そこからは薄毛対策方法を色々調べました。
生活スタイルを見直して、夜更かししないようにしたり、ポテトチップスなどの油を使った食品を極力食べないようにしたり、女性ホルモンを増やすために豆乳を飲んだり…。
こういった薄毛対策を続けたのですが、その努力は虚しく、前髪はどんどんすだれのように隙間が目立つようになっていきました。
汗をかくと毛先がまとまり地肌が見えてしまい、鏡を見てすごい悲しくなったのを覚えています。
唯一効果があったのは、ハゲを目立たなくするために短めの髪型にしたことです。
ただ全体的に毛が短くなるので薄毛の見苦しさはだいぶ緩和されましたが、見た目の改善のみで薄毛自体は変わらずでした。
このままではどんどん毛が抜けていき、髪型だけではカバーできなくなる…と思い、抜本的な対策が必要だと考えAGA治療を調べ始めました…(続く)